2016年 02月 04日
裂き編み用の糸の作り方 |
1. 布は洗濯して軽くアイロン掛けしておきまーす。(アイロン重要です!布目が揃っている方が裂きやすいので。)
2. 裂く方向を確認しまーす。(布には裂きやすい方向があるので目ただない所に鋏をちょこっと入れてひっぱり、裂けるかどうか確認して下さい。大抵の布は縦方向に裂けるはずです。素材や織によっては裂くのが難しい布もあるので、その際は鋏やロータリーカッターで切るしかありません。)
3. 布に鋏で作りたい太さで切り込みをいれまーす。
4. そこから左右均等の力加減で思いっきり裂きまーす。この左右均等が大事。どちらかに力が偏ってしまうとあっという間に太さが変わります。
5. 折り返しでも同じように鋏で切り込みを入れてから左右均等の力加減で裂いていきまーす。
6. 折り返しの端っこは鋏で角を落としておくと編んだ時に綺麗でーす。(切れてしまったら縫えばOK)
7. こんな感じでどんどん紐にしていきまーす。
8. くるくる巻き取り玉にして完成でーす!
【補足】
裂いている時、画像のように縦糸がどんどん解れてきますのでなるべく取り除いたほうが(鋏で切っちゃって大丈夫)良いと思います。裂いている時に引っ張ってしまうと、それが原因でも糸の太さが変わってしまうので。あと編んだ時に綺麗です。因みに、1cm程に裂いた糸はかぎ針8号で編んでます。
以上、私はこんな感じで作っております・・・というレポートでした。裂き編みに興味がある方のお役に立てれば幸いです。あ、裂くときは埃がすごいのでマスクした方がよいですよ。
by ayako2525
| 2016-02-04 17:09
| 素材